QRコード在庫管理を無料で始める方法 専用機材なし・スマホだけ
『QRコードやバーコードでの在庫管理に憧れているけれど、専用リーダーが必要そうだし、業務システムは高そう』。そう思って手書きやエクセルを続けている個人事業主・小規模事業者は多いはずです。実際には、スマホのカメラと無料ツールだけでQRコード在庫管理は導入できます。この記事でその手順を解説します。
バーコードとQRコード、中古品に向くのはどちらか
新品の物販ならJANコード(バーコード)が商品に印刷されているため、バーコード運用が自然です。一方、中古品は同じ型番でも状態・仕入値・仕入先がすべて違う1点モノです。既製のJANコードでは個体を区別できないため、商品1点ごとに独自の管理番号を発行し、それをQRコード化して貼る方式が向いています。QRはスマホカメラで読み取りやすく、印刷が多少かすれても読める点でも実務向きです。
必要なもの(すべて低コスト)
- スマートフォン(カメラでQRを読み取る)
- Googleスプレッドシート(在庫帳。無料)
- 市販のラベルシール(100均や量販店のものでOK)
- 家庭用プリンタ(コンビニ印刷でも代用可)
ハンディターミナルは1台数万円しますが、月に数百点を超えるような読み取りをしない限り不要です。
導入手順 4ステップ
- 在庫帳スプレッドシートを用意する 管理番号・ブランド名・品名・仕入値・売価・状態・場所の列を持つ表を作ります(完成済みテンプレートを使えば設計は不要です)
- 商品ごとにQRコードを生成する 管理番号をQR化します。在庫帳から自動生成できるツールを使うと、商品登録と同時にQRが発行されます
- 印刷して商品に貼る ラベルシールにQRと管理番号を印刷し、商品タグや保管袋(OPP袋)に貼ります。商品本体に直接貼らないのがコツです
- 出入りのたびにスキャンする 商品が倉庫から出るとき・入るとき・棚卸のとき。この3回だけQRを読み取れば、在庫の所在と利益が常に最新に保たれます
QR化で変わること
- 販売記録が3秒 売れたらQRを読んで販売先と金額を入れるだけ。手数料と粗利は自動計算に任せられます
- 棚卸が10分の1 現物のQRを順に読み取るだけで帳簿との照合が終わります
- 原因不明の紛失がゼロに 所在が常に記録されるため、『帳簿にはあるのに現物がない』が起きにくくなります
在庫フラッシュなら、この記事の手順がそのまま実現できます。在庫帳テンプレート付きで、商品登録と同時にQRコードを自動生成。スマホで読み取れば販売・棚卸・利益計算まで完了し、記録はすべてあなたのGoogleスプレッドシートに残ります。月額0円、クレジットカード登録不要、セットアップ約5分です。
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